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気になるあの人,あのフロア

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小倉璃以奈
B4 RA

第2回

「どんな学生スタッフが寮を運営しているの?」「他のフロアってどんな感じ?」そんな疑問を持つ寮生のためのコラムです。学生スタッフの仕事や人柄、フロアの様子を、それらにまつわる「モノ」と共に伝えていきます。
「各フロアのお金の使い道を可視化することが目標です」。新年度から寮全体の財務を管理する会計班の班長になる。昨年9月に初めて寮に入居し、RAになったばかりだ。経験は半年にも満たないが、新年度の予算作成など大きな仕事に関わってきた。来年度から始まる、特定備品購入補助費という制度も自身の発案によるものだ。フロアの備品購入をサポートする新制度で、資金不足のフロアを助けるために導入された。ISDAKではそれぞれのフロアで自由に使うことのできる「フロアマネー」という給付金が入居者数に比例して、定期的に支給される。そのためテレビ、炊飯器、ソファなどの高額備品の購入となると、少人数のフロアほど負担になるという問題があった。その解決のために、複数案の中から採用されたのがこの制度だ。担当するB4階は入居者が最大19人の大所帯。フロアマネーにも余裕があるが、補助金の発案に至ったのはそのような状況だったからこそだ。半期で約10万円という持て余すほどの額を見て「自分たちのフロアと違って、もっとカツカツのところもあるんじゃないかと思った」。その思いが提案のきっかけとなった。補助金制度が設立されてもなお、フロアマネーを最適に配分し、使用してもらう道を探る。フロアマネーの不使用が目立つRAやCAに、活用を促すことが次の目標だ。何事もつきつめる性格。法学部に所属しながら、会計班としての活動のために、簿記の勉強や経済学部、商学部の授業の履修も欠かさない。そして自他ともに認めるジャニーズファンであるため、「オタ活」も忙しい。次の予定は福井でのコンサートだ。「ハードだけど楽しそうだなと思ってRAになった。実際、色々な出会いがあったり予算作成に関わることができたり、とても充実しています」。
 
 
〇B4階とホームシアター
 B棟4階の名物は月1回の映画上映会だ。窓枠に沿って貼られたマジックテープに、約100インチのスクリーンを貼り付けて映画を観る。先学期最後のフロアパーティーでは古典ホラー映画『シャイニング』を観た。プロジェクターはRAになってすぐにメルカリで購入したものだ。「本当なら5、6万円くらいする日本製の良いやつなんですけど、1万4千円で手に入れたんです」。自慢のプロジェクターと共に、来年度は映画観賞会を今まで以上に開催する予定だ。